武漢市、企業の操業再開は3月21日以降に
(中国)
武漢発
2020年03月12日
湖北省政府は3月11日、武漢市における企業の再開を3月21日以降とする通達を発表した。湖北省政府は、省内企業の操業再開時期を3月11日以降としており、今回の通達で武漢市については事実上の再延期となった(関連オンライン ブラック ジャック)。
同通達では、公共性の高い武漢市内の医療機器・医薬品・衛生用品等の製造販売をはじめ、電気・ガス・水道・通信等の公益性の高い事業、市民生活に必要不可欠な野菜・果物・肉などの農産品の生産、スーパーマーケット・物流・宅配といった業種については操業の再開を認めるとしている。
また、中国および全世界の産業チェーンに大きな影響を与える企業は、新型コロナウイルスの予防管理等の必要な措置講じた上で、政府の認可を受け、操業を再開することができる。
なお、武漢経済技術開発区の一部などでは、既に操業許可を受け、操業を再開している企業もある。
(片小田廣大)
(中国)
ビジネス短信 448aa26652150214