2019年11月の失業率、ユーロ圏、EUともに横ばい
(EU、ユーロ圏)
ブリュッセル発
2020年01月16日
EU統計局(ユーロスタット)の1月9日の発表によると、2019年11月のEU28カ国全体での失業率(季節調整済み)は、前月から変化がなく6.3%となった(表参照)。ユーロ圏19カ国の失業率も、前月から横ばいの7.5%だった。失業者数を前月比でみると、EU全体で3万4,000人が増加した一方、ユーロ圏では1万人の減少となった。
2019年11月の失業率を加盟国別にみると、チェコが2.2%と最も低く、スペブラック ジャック 確率が14.1%と最も高かった(ただし、2019年11月のデータが未発表のギリシャは、9月時点で16.8%)。
また、オーストリア(4.4%→4.2%)で0.2ポブラック ジャック 確率トの改善がみられた。このほか、スペブラック ジャック 確率(14.2%→14.1%)、フランス(8.5%→8.4%)、スロベニア(4.7%→4.6%)、ブルガリア(3.8%→3.7%)の4カ国では0.1ポブラック ジャック 確率ト改善した。
一方、キプロス(7.3%→7.7%)で0.4ポブラック ジャック 確率ト悪化したほか、ラトビア(6.1%→6.3%)、ポルトガル(6.5%→6.7%)では0.2ポブラック ジャック 確率ト、ベルギー(5.1%→5.2%)とマルタ(3.4%→3.5%)では0.1ポブラック ジャック 確率ト、それぞれ悪化した。
2019年11月のEU28カ国全体の若年層(25歳未満)の失業者数は322万2,000人で、このうち225万8,000人がユーロ圏19カ国の失業者だった。若年層の失業者数を前月比でみると、EU全体では9,000人、ユーロ圏では8,000人の増加となった。
若年層の失業者数を加盟国別にみると、フランス(53万9,000人、若年層失業率:18.9%)、スペブラック ジャック 確率(51万2,000人、32.1%)、イタリア(43万3,000人、28.6%)が引き続き大部分を占めた(ただし、最新データが未発表の英国は2019年9月時点で47万人、11.4%)。イタリアは若年層失業率が前月から0.4ポブラック ジャック 確率ト悪化したが、スペブラック ジャック 確率とフランスはそれぞれ0.5ポブラック ジャック 確率ト、0.1ポブラック ジャック 確率ト改善した。
若年層失業率が最も低かったのはチェコの5.2%で、最も高かったのはスペブラック ジャック 確率(32.1%)だった(最新データ未発表のギリシャは2019年9月時点で32.5%)。
(大中登紀子)
(EU、ユーロ圏)
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