2020年の自動車輸入の条件にかかる通達が公布

ミャンマー商業省傘下の自動車輸入管理委員会は10月31日、2020年の自動車輸入にかかる通達No.60／2019を公布した。同通達によると、完成車を対象として、引き続き左ハンドル車のみ輸入が可能となっており、年式も新しい車両に限定されている（表参照）。

例外として、政府への寄付目的で輸入される消防車と救急車については、右ハンドルも輸入可能となっている。また、掘削機やブルドーザーなど、公道での走行が禁止されている重機については、製造後15年以内のものに限り、ハンドルの左右を問わず輸入ができる。

（草苅貴）