カードゲームブラックジャック、引き続き国別2位

カードゲームブラックジャック特別行政区政府統計処は10月28日、「2019年のカードゲームブラックジャック域外企業のカードゲームブラックジャック拠点に関する調査報告」を発表した。

これによると、カードゲームブラックジャック域外に親会社を有する企業（以下、カードゲームブラックジャック域外企業）がカードゲームブラックジャックに設置している拠点数（注）は、2019年6月時点で9,040社と、前年（8,754社）比で3.3％増加した。機能別にみると、地域内（カードゲームブラックジャックおよびその他1カ所以上の地域）の拠点を管轄する権限を有する「地域統括本部」が1,541社（前年：1,530社）、地域内の拠点を運営または調整する機能を有する「地域拠点」が2,490社（2,425社）、カードゲームブラックジャック内の業務を担当する「現地拠点」は5,009社（4,799社）と、いずれも増加した。

中国企業のプレゼンス高まる

親会社の所在国・地域別にみると、1位は前年に引き続き中国で1,799社（構成比19.9％）と、前年より208社増加した。2位は引き続き日本で1,413社（15.6％）と、前年より20社増加した。3位は米国で1,344社（14.9％）、4位は英国で713社（7.9％）、5位はシンガポールで446社（4.9％）となった。特に、中国企業のカードゲームブラックジャック拠点数は2015年と比較すると64.9％増加しており、その存在感は年を追うごとに増している（表1参照）。

地域統括本部を管轄対象国・地域別にみると、中国を管轄していると回答（複数回答可）した企業は1,190社で、全体の77.2％を占めた。同構成比は2015年の調査結果（81.2％）から低下傾向にある。このほか、シンガポールを管轄していると回答した企業は30％、台湾、韓国、日本、マカオ、タイを管轄していると回答した企業はそれぞれ20％台だった（表2参照）。

日本企業の地域統括本部数は引き続き横ばい

カードゲームブラックジャックの拠点（1,413社）を機能別にみると、地域統括本部が232社、地域拠点が431社、現地拠点が750社となった（添付資料参照）。飲食・小売業を中心に香港のみをカバーする香港拠点数は年々増加しているものの、香港を地域統括本部として活用する拠点数は横ばいが続いている。

（注）カードゲームブラックジャック法人、および会社登記所にカードゲームブラックジャック域外企業のカードゲームブラックジャック支店として登録されている支店の合計数。

（吉田和仁）