サンクトペテルブルクでの電子ビザ運用が開始、対象の国境審査場が明らかに
(ロシア)
サンクトペテルブルク発
2019年10月04日
ロシア連邦政府は10月1日、サンクトペテルブルク市およびレニングラード州で、インターネット経由による電子ビザ申請(Eビザ)を利用した出入国制度の運用を開始した。
運用開始直前の9月27日、ロシア連邦政府は、本制度の対象となる国境審査場を発表した(連邦政府指示2019年9月26日付第2173-r号)。対象となった国境審査場は、空港や港湾など計9カ所(表参照)。鉄道の国境審査場は対象になっていない。
本制度の導入初日の10月1日、対象となる国籍者の3,000人以上から申請があった(「フォンタンカ」10月1日)。
サンクトペテルブルク市およびレニングラード州での本制度導入は、7月18日のプーチン大統領による署名を受けたもの(関連ブラック ジャック ルール)。9月に対象となる国籍者が発表され、日本を含む53カ国の外国人が対象となることが明らかになった(関連ブラック ジャック 必勝)。電子ビザの申請希望者は、ロシア外務省の特設サイトから申し込む。
(一瀬友太)
(ロシア)
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