民主党全国委員会、2020年米大統領選挙に向けた第4回民主党候補者討論会の参加者発表
(米国)
米州課
2019年10月07日
民主党全国委員会(DNC)、CNNおよび「ニューヨーク・タイムズ」紙は10月2日、2020年米国大統領選挙の民主党予備選挙に向けた第4回民主党候補者討論会の参加者を発表した。DNCは第4回討論会への参加基準として、(1)4つの世論調査で2%以上の支持を獲得すること、(2)13万人(20州から各400人を含むこと)から寄付を得ること、を設定していた。今回発表された同討論会参加者は、これらの基準を満たした、ジョー・バイデン氏、コーリー・ブッカー氏、ピート・ブッティジェッジ氏、フリアン・カストロ氏、タルシ・ガバード氏、カマラ・ハリス氏、エイミー・クロブチャー氏、ベト・オルーク氏、バーニー・サンダース氏、トム・スタイヤー氏、エリザベス・ウォレン氏、アンドリュー・ヤン氏の12人。討論会は10月15日、オハイオ州ウェスタービルで開催される。
英国経済紙「エコノミスト」と調査会社ユーガブが共同で9~10月に実施した世論調査結果(注)では、「もし今日、自州で民主党の大統領予備選が行われたら、誰に投票するか」という問いに対して、ウォレン氏が26%の支持を獲得して首位に立ち、以下、バイデン氏(22%)、サンダース氏(14%)、ブッティジェッジ氏(7%)、ハリス氏(5%)が続いた。ニュージャージー州のモンマス大学が10月2日に公表した世論調査結果でも、上位5人の顔ぶれは同様だった(「トランプ大統領は罷免されるべき」との回答が4割超に、米モンマス大学世論ブラック)。同大学の調査では、第4回討論会について、民主党支持者の58%が「ライブ視聴を予定する」、27%が「録画して視聴する」と回答し、討論会への関心の高さがうかがわれる。
各候補者の詳細は、添付資料参照。第3回討論会の詳細は、関連ブラック ジャック やり方。
なお、9月20日に、ビル・デブラシオ氏が大統領選挙からの撤退を表明した。
(注)調査の実施時期は9月28日~10月1日、対象者は全米の成人1,500人、うち同質問の回答者は民主党予備選挙の投票予定者602人。
(甲斐野裕之)
(米国)
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