IFA NEXT2019開催、日本発スタートアップがピッチ3部門で優勝
(ドイツ)
ベルリン発
2019年09月19日
「家電見本市IFA2019」が9月6~11日にドイツ・ベルリンで開催され(関連ブラック ジャック 無料)、ブラック ジャック ディーラー ルールはイノベーションを提案するハブとして開設された特設エリアIFA NEXTにジャパンパビリオンを出展した(ブラック ジャック ディーラー ルールウェブサイト「お知らせ・記者発表」参照)。初日に関芳弘経済産業副大臣、オリバー・ウィッケ連邦経済エネルギー省政務次官、ミヒャエル・ミュラー・ベルリン市長らを迎えてテープカットにより開幕。翌7日には、IFA NEXT初のグローバルパートナー国となった日本を代表し、経済産業省の西山圭太商務ブラック ジャック ディーラー ルール政策局長がプレゼンテーション(JAPAN-Global Innovation Partner of IFA NEXT-New human-machine interfaces with consideration and sensibility)を行った。
IFA NEXT会場では6日間の会期中、Startup Days と呼ばれる専門家や政策立案者、技術者が革新的なアイデアをシェアする講演会やパネルディスカッション、スタートアップ企業によるピッチが日替わりでテーマごとに展開された。今回はデジタルヘルス(Digital Health)、テック・フォー・グッド(Tech for Good)、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、スマートリビング、フューチャー・モビリティーの6領域が取り上げられた。
ピッチには、ジャパンパビリオンから日本発スタートアップ企業15社が登壇し、6部門のうちデジタルヘルス、AI、スマートリビングの3部門で日本のスタートアップ企業が優勝を果たす快挙となった。
デジタルヘルス部門ではトリプルダブリュー(製品名「DFree」、排尿のタイミングを知らせるウェアラブルデバイス)、AI部門ではエンパス(製品名「Empath」、音声から感情を解析するAI)、スマートリビング部門ではmui Lab(ムイラボ、製品名「mui-柱の記憶」、木製スマートホームデバイス)が優勝した。
また、世界的な思想家やトレンドセッターがデジタルの未来について予測するIFA NEXT特設イベントの+Summitでは、J-startupのエンパスの山崎CSO(最高戦略責任者)とユニポス(Unipos)ヨーロッパ支社のイシャク・セールスディレクターがスピーカーとして登壇し、日本のスタートアップが存在感を示した。
(高田勝敏、中村容子)
(ドイツ)
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