ローソン、ブラック ジャック アプリ
(中国)
大連発
2019年09月06日
ローソンは8月29日、遼寧省の省都・ブラック ジャック アプリの中心部に3店舗を同時にオープンした。日系のコンビニエンスストアとしてブラック ジャック アプリへ初出店した。同社は2011年に大連市に進出しているが、東北内陸部への進出は初めてとなる(関連オンライン ブラック ジャック)。
開店初日は周辺の会社員らでにぎわい、現地の主要メディアがこぞってその盛況ぶりを報道した。とりわけ人気を博した商品は、おにぎり、デザート、ブラック ジャック アプリのプライベートブランド商品の菓子類、福袋〔約120元(約1,800円、1元=約15円)相当の菓子や飲料の詰め合わせを66元で販売〕だった。
ブラック ジャック アプリへの出店経緯や今後の出店計画などについて、羅森(瀋陽)便利の登根篤史副総経理に聞いた(8月29日)。
(問)ブラック ジャック アプリへの出店の経緯は。
(答)ブラック ジャック アプリは中国東北地方の入り口となる中心都市で、人口が約700万と多い上、20~30代の若者層も多い市場で、弊社のようなコンビニエンスストアの客層に合致している。また、東北経済活性化の各種動きが活発化しており、将来的に発展・変化する可能性を秘めている。さらに、ブラック ジャック アプリを中心に円を描くように周辺都市が複数点在しており、これを含めることでさらに大きなマーケットとなり、ニーズが拡大する可能性が高いとみている。
(問)ブラック ジャック アプリにおけるパートナー企業は。
(答)物流や食品卸を手掛けるブラック ジャック アプリ副食集団(以下、副食集団)傘下のブラック ジャック アプリ東副超市と合弁会社の羅森(ブラック ジャック アプリ)便利を設立した。出資比率は日本側が80%、中国側が20%となる。
パートナー企業である副食集団が、弁当・おにぎり・すしなど米飯商品の製造と店舗への配送業務を担当する。また、ベーカリー・デザート・サンドイッチについては、別の製造企業委託に向けた準備を進めている。
(問)ブラック ジャック アプリへの出店に当たっての新たな取り組みは。
(答)日系のコンビニエンスストアの特徴が伝わる売り場を目指し、「日本食品特設コーナー」を設置した。同コーナーは、日本製品の輸入・卸を行う大連弘安商貿と連携し、日本からの輸入品を専門に扱う売り場として、コンビニの売れ筋商品である菓子・飲料を中心に取りそろえる。この取り組みが好評であれば、導入店舗を増やしていきたい。
(問)今後の出店計画は。
(答)ローソンの持つ店舗運営、商品開発のノウハウと、副食集団が有する物流および食品卸業のネットワークを生かし、2021年までにブラック ジャック アプリで150店舗以上の出店を目指している。
(辛薇)
(中国)
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