全農香港、ブラック ジャック ディーラー ルールで初のECサイトを開設
(香港)
香港発
2019年06月28日
全国農業協同組合連合会(JA全農)傘下のJA全農インターナショナルの香港子会社である「全農インターナショナル香港(以下、全農香港)」は6月、日本の農産物を販売するECブラック ジャック ディーラー ルール(繁体中国語)の運営を開始した。
「安心、安全、新鮮な農産物を消費者にお届けします」「日本の農産品を香港の日常に」などのスローガンの下、同EC(電子商取引)ブラック ジャック ディーラー ルールでは、長野県産のシャインマスカット〔1房200香港ドル(約2,800円、1香港ドル=約14円)〕、北海道産の夕張メロン(1個250香港ドル)、大阪府産のモモ(15個620香港ドル)などを販売している(いずれも6月24日時点)。当面は、果物の販売に注力する。
全農香港の金築道弘マネージング・ディレクターはジェトロの取材に対して、「日本の農水産物をECブラック ジャック ディーラー ルールを通じて香港の消費者に直接販売し、消費者の声をダイレクトに受け止めた上で、日本の地方産品の輸出拡大を図っていきたい」「日本の地方には、香港の方がまだ経験したことのない商品がたくさんあるので、ぜひ試してみてもらいたい」と、同ブラック ジャック ディーラー ルールのコンセプトなどを明らかにした。加えて、金築氏は「日本全国のJA産品を中心に、いろいろなアイテムをそろえていきたい」「香港の消費者は非常に好奇心が旺盛なので、いろいろとチャレンジしがいがある」と、今後の香港市場のさらなる市場開拓に高い意欲を示した。
JA全農インターナショナルは2018年4月、日本の農産物の輸出重点国・地域での販売強化のため、日本の農林水産物・食品の最大の輸出先である香港(注)に拠点を設置した。全農香港はこれまで、香港の民間テレビ局の無線電視(TVB)が運営するECブラック ジャック ディーラー ルール「Big Big Shop」や地元日系スーパーの一田(YATA)百貨店を通じて果物などを販売した実績がある。全農香港のECブラック ジャック ディーラー ルールを通じて、日本の農産品を香港人の食生活・食文化により一層浸透させる狙いがある。
(注)日本の農林水産省によると、2018年の農林水産物・食品の輸出総額(9,068億円)のうち約4分の1(2,115億円)を香港向けが占め、2005年以来14年連続で最大の輸出先となっている。
(カン・カレン)
(香港)
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