第1四半期のGDP成長率は1.2%、季節調整済み前期比ではカード ゲーム ブラック ジャックナス0.17%

(メキシコ)

メキシコ発

2019年05月30日

国立統計地理カード ゲーム ブラック ジャック院(INEGI)は5月24日、メキシコの2019年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率を前年同期比1.2%と発表した。37四半期連続のプラス成長となったものの、聖週間(セマナサンタ)の連休時期が前年は3月、2019年は4月と異なったため、労働日数の違いによる要因を排除した数字では実質0.2%増にとどまる。

低成長の要因は鉱工業にあり、特に鉱業部門は石油生産の減少が響き、前年同期比7.6%減と低迷した。(添付資料の表1参照)。建設業は、政権交代で公共事業などが停滞し0.8%減となった。製造業は1.6%増とプラス成長ながら低水準だったが、自動車産業(輸送機器製造)は3.9%増と堅調だった。このうち、完成車が2.9%増、自動車部品が4.2%増だった。

GDPの6割を占めるサービス産業は前年同期比1.9%増となった。GDP全体の伸び率1.2%に対する同産業の寄与度は1.19ポイントとなり、第1四半期の成長を牽引した。内訳をみると、金融・保険業が6.8%増と最も成長した。専門サービスは5.6%増、小売業は2.8%増、不動産・賃貸業も1.9%増と伸びている。

2019年第1四半期のGDPを前期比(季節調整済み)でみると、農牧・林業・水産業が2.57%増だったが、サービス業は0.17%減と5四半期ぶりにカード ゲーム ブラック ジャックナスに転じ、鉱工業は0.57%減となった。全体では、2018年第4四半期の0.03%増から、0.17%減へとカード ゲーム ブラック ジャックナス成長に転じた(添付資料の表2参照)。

なお、中央銀行が毎月30超の国内外シンクタンクに対して実施しているアンケート調査によると、経済成長の阻害要因として最も多く挙げられたのが「内政の不透明性」(全回答数の48%)で、次に「治安情勢の悪化」が多かった。

(松本杏奈)

(メキシコ)

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