2020年大統領選挙の世論調査、民主党ではバイデン氏がリード
(米国)
米州課
2019年05月16日
エマーソン大学が5月13日に発表した世論調査(注)の結果によると、4月に大統領選への立候補を正式表明した民主党のジョー・バイデン氏が他の民主党候補者をリードしている。
「民主党の予備選で誰に投票するか」という問いに対して、バイデン氏が33%と、2位のバーニー・サンダース氏(25%)を引き離した(表1参照)。カマラ・ハリス氏(10%)、エリザベス・ウォレン氏(10%)、ピート・ブッティジェッジ氏(8%)が続いた。
バイデン氏が立候補を表明する直前に実施された4月の世論調査結果では、1位がサンダース氏(29%)、2位がバイデン氏(24%)と、サンダース氏がリードしていた。
各候補者の詳細は、米紙、ブラック ジャック カード。
また、ドナルド・トランプ大統領と各民主党候補者との直接対決を想定した問いに対しては、バイデン氏、サンダース氏、ベト・オルーク氏、エリザベス・ウォレン氏、カマラ・ハリス氏は、トランプ氏を上回る結果となった(表2参照)。
「トランプ氏が再選されると思うか」という問いに対しては、「再選される」「再選されない」のいずれも50%と同率だった。
(注)調査の実施時期は2019年5月10~13日、対象者は全米の有権者1,006人。
(松岡智恵子)
(米国)
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