第2回中国国際輸入博覧会の展示概要固まる
(中国)
上海発
2019年01月16日
第2回中国国際輸入博覧会(CIIE)の展示概要が1月9日、CIIE事務局から発表された。開催時期および場所は、2018年の第1回CIIE(11月5~10日、上海市)と同じで、前回と同様にナショナルパビリオン(国家館)と企業出展エリア、虹橋フォーラムという構成で行われる。
国家館の広さは前回と同様の3万平方メートルで、貨物貿易、サービス貿易、投資、旅行など各国・地域の特色を生かした展示となる。
企業出展エリアの面積は、出展企業のニーズに合わせ、前回より拡大する方針だ(具体的な面積に関する発表なし)。設備、消費、食品、健康、サービスなどの分野を7つのエリアで展示する(表参照)。
CIIE事務局よれば、前回の開催状況に鑑み、展示エリアの拡大とテーマの追加などの調整などが行われる予定。設備エリアの大型機械や屋外の展示スペースも拡大する。また、VR(仮想現実)/AR(拡張現実)や高級消費材、養老をテーマにした展示を拡大することで、多様化する出展企業のニーズに応えるという。
(侯恩東)
(中国)
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