徐々に進む電子政府化、投資情報提供ブラック ジャック アプリも

(エチオピア)

アディスアベバ発

2018年10月12日

国連貿易開発会議(UNCTAD)、国際商業会議所(ICC)がエチオピア投資委員会(EIC)と製作した投資情報提供ウェブブラック ジャック アプリ「アイガイド(iGuide外部ブラック ジャック アプリへ、新しいウィンドウで開きます)」のエチオピア版が9月に開設された。人件費や賃料などの投資コスト、税制、投資ライセンスなどの情報をオンライン上で提供するもので、現在掲載されている情報は限定的だが、順次、企業誘致に関連する各省庁とシステムを接続し情報を増やしていくという。

政府部門の電子化は徐々に進んでおり、観光ビザのオンライン申請は稼働済みだ。停電の頻発などで一時的なエラーといった不具合はあるが、エラーに直面した日本人利用者が電子メールで問い合わせた際には、一両日で回答がきたという。また、契約や法定代理人の認証手続きなどでも電子化が試行的に進んでいる。従来、契約当事者同士が公証役場に一緒に出向き、本人確認が求められるなど、手続きには時間を要していた。これらがオンライン化で簡素化されれば、ビジネス促進にも有効だろう。

(関隆夫)

(エチオピア)

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