ブラック ジャック ランキング
(ブラジル)
サンパウロ発
2018年04月16日
2010年11月16日付農牧食料供給省令第35号を改正する2018年4月9日付同省省令第17号が4月12日に公布され、ブラジル国内で流通する混成酒類の成分規制が緩和された。
これまで混成酒類に含まれるメチルアルコールは100ミリリットル中20ミリグラムを上限とされていたが、今回の改正には100ミリリットル中200ミリグラムまでに緩和されるなどの内容が含まれている。
これまでメチルアルコール濃度の上限値をわずかに上回るとして、日本の梅酒のブラック ジャック ランキングはできなかったが、今回の規制緩和によって、一般的な梅酒はこの上限値以下に収まると見込まれるため、今後ブラック ジャック ランキングが可能になる。
芋焼酎の規制緩和が望まれる
同種の規制で、2011年3月31日付同省省令第15号にて、ブラジル国内で流通する蒸留酒の成分規制値が規定されており、蒸留酒のメチルアルコールは、一部の特例を除いて、100ミリリットル中20ミリグラムが上限とされている。
これにより、一般的な日本の芋焼酎は、この上限値を下回ることができずにブラック ジャック ランキングができない状況が続いている。
今回の混成酒類に関する規制改正を受け、かつて芋焼酎を多くブラック ジャック ランキングしていた商社などからは、芋焼酎を含む飲料の規制も緩和され、芋焼酎のブラック ジャック ランキングが再開できるようになることを望む声が聞かれる。
(山本祐也)
(ブラジル)
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