第4次メルケル政権発足へ-SPDが大連立を党員投票で承認-

(ドイツ)

ベルリン発

2018年03月06日

連邦議会選挙から5カ月が経ち、ようやく連立政権が発足する見込みとなった。3月4日、社会民主党(SPD)は党員投票を行い、アンゲラ・メルケル首相率いる中道右派キリスト教民主同盟(CDU)/キリスト教社会同盟(CSU)との大連立が賛成66%で承認されたと発表した。下院での首班指名は3月14日に予定されており、メルケル首相は第4次政権発足の最後のハードルを乗り越えたことになる。

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