自動車関連部材・システムの「見える化」図る旭化成-欧州メーカーへの認知度向上を狙い欧州統括拠点を設置-
(欧州、ドイツ)
欧州ロシアCIS課
2018年02月06日
旭化成は、2016年4月に素材関連の中核子会社3社を吸収合併した。旭化成エレクトロニクスとともに、マテリアル領域に集約し、事業持ち株会社として事業間の連携強化や、シナジーの最大化を目指している。同社はこの新体制の下、欧州市場での自動車向け事業を拡大するため、ドイツ・デュッセルドルフ市に欧州統括拠点の旭化成ヨーロッパを設立し、2016年4月1日に営業を開始している。旭化成ヨーロッパでは、事業横断的にマーケティング活動と製品提案力を強化して自動車分野や環境対応ビジネスに注力している。旭化成ヨーロッパの竹村誠・企画管理部長に、統括拠点設立の狙いや設立後の取り組みについて聞いた(2017年12月13日)。
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