温室効果ガス排出削減で政府は飛行税を導入-削減目標の達成へ新たな対策-

(スウェーデン)

ロンドン発

2017年12月27日

スウェーデン自然保護庁は11月30日、国内の2016年の温室効果ガス排出量が順調に減少していると発表した。しかし、パリ協定で決められた値に到達するには依然として努力が必要と分析されている。イザベラ・ロビーン気候変動問題担当相はこれを受け、特に「政治的主導が肝要だ」と述べた。政府は、さらなる気候問題の対策として、2018年4月から航空機に対する税(飛行税)を導入する予定だ。

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