中高層・木造建築の可能性を探り、日系企業も参加－国際会議「ウッドライズ2017」がフランスで開催－

中高層・木造建築ビジネスに特化した世界初の国際会議「ウッドライズ（WOODRISE）2017」が9月12～15日に、フランス・ボルドーで開催された。日本に先行して中高層の木造建築の実践プロジェクトが始まっている欧州での開催とあって、日本からも視察団が参加した。カナダの建築家で「木造建築の旗手」と称されるマイケル・グリーン氏や、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場「新国立競技場」の設計を手掛ける隈研吾氏が登壇、中高層・木造建築の可能性について活発な議論が行われた。