メルケル首相率いる与党が第1党を維持－総選挙、右派ポピュリスト政党が初議席－

ドイツ連邦議会選挙（総選挙）が9月24日に行われ、アンゲラ・メルケル首相率いる与党・キリスト教民主同盟／キリスト教社会同盟（CDU／CSU）は得票率を下げたものの第1党の座を維持し、同首相は続投を確実にした。また、右派ポピュリスト政党「ドイツのための選択肢（AfD）」は第3党となり初めて議席を獲得、自由民主党（FDP）は4年ぶりに議席を回復した。