政府が太陽電池のAD調査を開始-中国企業は価格上乗せへ、発電事業に影響も-
(インド)
ムンバイ発
2017年09月21日
インドで太陽光発電の設備容量が増加している。しかし、インドは太陽電池の大部分を中国からの輸入に依存しており、不当に安価な輸入製品の流入を懸念する業界団体からの要請を受けた政府は、アンチダンピング(AD)調査に乗り出した。一方、中国の太陽電池企業はインドの発電事業者に対し、太陽電池買い取り価格の上乗せを迫るなど、太陽光発電事業の先行きに不透明感も生じている。
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