初の日系企業専用工業団地の開発・運営で覚書に署名－日本側のトモニアス取締役に聞く－

エチオピアはアフリカにおける軽工業の中心国となることを目指し、国営で工業団地開発に着手している。4月25日に東京都内で開催された「エチオ－ジャパンビジネスフォーラム」では、開発中の工業団地に日系企業専用のスペースを用意していることが紹介された。6月14日には、エチオピア投資委員会（EIC）とトモニアス（2012年設立、本社：東京都）が「ボレレミII工業団地内日本特別ゾーン開発と運営に関する覚書（MOU）」に署名した。トモニアス取締役の大坪広志氏に、MOU締結の経緯やエチオピアの魅力について聞いた（7月12日）。