GMが南ア市場から撤退、いすゞが事業継承
(南アフリカ共和国)
ヨハネスブルク発
2017年05月26日
米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)は5月18日、グローバル戦略強化の一環として南アフリカ共和国から撤退する計画を発表した。南アでのシボレーの製造・販売をやめ、ポートエリザベス市にある商用車製造拠点と同社の販売網をいすゞ自動車の現地法人に移管する。いすゞも同日、GMサウスアフリカ(GMSA)からピックアップトラック事業を継承すると発表した。今後は南アでのGMSAとの資本関係も解消し、100%いすゞ出資の日系メーカーとして、南部アフリカにおける商用車、ピックアップトラック事業の強化を図る。
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