中間管理職の不足が最大の課題に-バングラデシュの労務事情-

(バングラデシュ)

ダッカ発

2017年02月22日

 アジアで最も低い賃金水準、労働組合の組織率が低いこと、労働関連法が雇用者に有利なことなどを理由に、労務管理を投資環境上のリスクとして捉える在バングラデシュ日系企業の割合は相対的に少ない。一方で、勤続年数とともに増加する労務コスト、中間管理職の確保が課題となっている。バングラデシュの労務環境や進出日系企業の労務管理などについて報告する。

ビジネス短信 420ddecd53428c10

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