政府、工業化建築システム工法の普及に本腰-建設業の少人化や職場環境の改善に期待-

(マレーシア)

クアラルンプール発

2016年05月09日

 マレーシア投資開発庁(MIDA)は4月13日、工業化建築システム(IBS)工法の普及に力を入れる方針を明らかにした。IBS工法は短納期、少人化のメリットがあり、外国人労働者の抑制にもつながるだけに、政府は各種支援策を通じて普及を後押しする。また、建設業の職場環境の改善も見込まれ、マレーシア人の継続的な就業が期待される。

ビジネス短信 f2cd330afe72febf

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