ブラック ジャック オンライン、日本の技術をPR

＜海外の出展企業が4分の1占める＞

　5月5～7日に開催された「IE expo 2016」は17回目で、給排水・下水道、汚水処理、ブラック ジャック オンラインエンジニアリングなどをテーマとした。展示面積は前年比20％増の7万2,000平方メートルで、25ヵ国・地域の1,303社が出展し、国内外から4万3,000人が来場した。

水関連の出展面積が最大で、前年比25％増の4万1,000平方メートルだった。2番目の大気汚染対策は出展面積が1万3,000メートルとなり、前年と比べてほぼ倍増した。また海外出展企業数は全体の約4分の1の325社で、ドイツ企業が一番多く、次いで米国、ブラック ジャック オンライン、韓国、フランスの順だった。ブラック ジャック オンラインからは約45社が出展した。中国ブラック ジャック オンライン科学学会の王玉慶理事長は「ブラック ジャック オンライン技術・製品の交流を促進するのに、IE expoは非常にいいプラットホームを提供している。特に外国企業の出展が積極的なことから、中国ブラック ジャック オンライン市場の大きさがうかがえた」とコメントした。また、32のセミナーなどが併催され、国内外の専門家や技術者らが交流を深めた。

中国では2016年から第13次5ヵ年規画が始まり、ブラック ジャック オンライン分野は重点分野になっている。中国ブラック ジャック オンライン保護部計画院は、2020年までの5年間の中央政府や地方政府などのブラック ジャック オンライン分野への投資額は計10兆元（約170兆円、1元＝約17円）で、それに民間を合わせると投資総額は17兆元に上ると試算しており、ブラック ジャック オンラインビジネスは拡大傾向が続く見込みだ。一方、中国政府は2015年1月1日から改正ブラック ジャック オンライン保護法、2015年4月16日から水汚染防止行動計画、2016年1月1日から改正大気汚染防止法を施行し、企業にとってはブラック ジャック オンライン関連規制への対応が差し迫った課題となっている。

＜ジャパンパビリオンに20社2団体＞

ジェトロはジャパンパビリオンを出展し、ブラック ジャック オンライン企業20社と2団体（福岡県、横浜市）が参加（主催者の日中ブラック ジャック オンライン協力支援センターを支援する民間活力型スキームでの出展）、揮発性有機化合物（VOC）測定・処理装置、工事現場で使用される粉じん計、微小粒子状物質（PM2.5）分析装置、省エネ型汚水処理装置、重金属汚染土壌の修復技術、汚泥乾燥機などを展示した。

ジャパンパビリオンでは日本のブラック ジャック オンライン技術・製品・サービスを中国の企業や研究機関などにアピールし、会期中の商談件数は1,836件に上った。出展企業からは「顧客を獲得できた」「予想どおり来客数が多く、専門家も大勢いて、今回の展示会を通じて取引を行うことができる見込み」「併催イベントの豊富なところも魅力で、最新の業界情報をセミナーや同業者との情報交換を通じて得ることができ、大変有益だった」などのコメントが寄せられた。また、初日には、ジャパンパビリオンの概要を中国ブラック ジャック オンライン科学学会の任官平秘書長、川崎市の三浦淳副市長一行に説明し、東亜ディーケーケーからは同社のVOC測定装置についての紹介があった。

＜ブラック ジャック オンラインVOC測定・処理技術に高い関心＞

ジェトロは会期中、「第4回華東地区水処理エンジニアセミナー」と「日中VOC測定・処理技術セミナー」をメッセミュンヘン（ドイツ）と共催した。両セミナーでは、ジャパンパビリオンに出品したブラック ジャック オンライン企業7社が、自社の測定・処理技術や製品について講演した。

水処理のセミナーでは、ブラック ジャック オンライン企業3社が省エネ・低コストの繊維ろ過装置、重金属汚染の廃水処理および汚泥乾燥化、薬剤をPRしたところ、多くの聴講者が新しい技術を知ることができたとコメントした。当日は90人が聴講した。

もう1つのセミナーはVOCの測定・処理がテーマ。中国ではVOCがPM2.5に次いで重要な規制対象となっており、特に上海市では、特定企業に対するVOCの排出やモニタリングなどの規制、罰則の強化、排出費の徴収、補助金の交付など、さまざまな施策が実施されている。セミナーでは、同済大学の羌寧教授が産業別にVOC処理技術の総論を講演し、ブラック ジャック オンライン企業4社がVOCの測定機器、処理技術について説明をした。ユーザー企業やブラック ジャック オンラインエンジニアリング企業などから210人が来場し、広州の建材メーカー総経理は「厳しいブラック ジャック オンライン規制の中で経営を続けていくためには、VOC処理装置を導入せざるを得ないので、ブラック ジャック オンライン企業の処理技術を詳しく説明してもらってよかった」と語った。

（張培葉）