内需向け商品の投入を本格化させるゼブラ-生産拠点としてのインドネシアの現状と課題(6)-
(インドネシア)
ジャカルタ発
2016年05月11日
かつて安価で豊富な労働力が魅力だったインドネシアは、近年の急激な人件費上昇によって、その魅力が低下する半面、東南アジア最大規模の消費財マーケットになりつつある。文具製造のゼブラは、内需向けに新たな戦略商品を投入しシェア向上に本腰を入れる。かつて輸出中心だった工場では、内需向け販売の割合を高めている。インドネシアの内需開拓の後に、東南アジア全域への文具供給も展望する。
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