日系メーカーが販売をほぼ独占、30万台見据える局面に-「産業立地はどう変わるか」自動車・同部品産業編(9)-

(パキスタン、アジア)

カラチ発

2016年04月22日

 パキスタンは国内の自動車産業を保護する政策を取っており、ASEAN経済共同体(AEC)をはじめとする地域統合の影響は小さいとみられる。2014/15年度上半期の自動車販売台数は前年同期比で65%伸び、5年以内に年間30万台に達する見通し。日系メーカーの独占状態にある市場への新規参入や新モデル投入などの動きに目が離せない。シリーズ最終回。

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