陸上油田25鉱区全てが落札、大半は地場企業-石油資源の民間開放ラウンドワン・フェーズ3-

(メキシコ)

メキシコ発

2016年01月15日

 国家炭化水素委員会(CNH)は2015年12月15日、メキシコの石油資源開発の民間開放第1弾となる「ラウンドワン」のうちフェーズ3に当たる、チアパス、ヌエボレオン、タバスコ、タマウリパス、ベラクルス各州にまたがる陸上油田25鉱区の入札結果を発表した。入札にかけられた全ての鉱区が落札されるという予想以上の結果となった。将来的に日量7万7,000バレルを生産し、25年間で11億ドルの投資を見込んでいる。

ビジネス短信 229599b2a7b20e3f

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。