「偽装請負」ガイドラインの運用に留意を
(米国)
ロサンゼルス事務所
2015年12月17日
米労働省は2015年7月、「請負業務ガイドライン」を公表した。企業内の従業員と請負人の線引きを説明したもので、背景には偽装請負による労働紛争が頻発していることがある。企業が請負人を利用して事業遂行する場合の留意点について、リード・スミス法律事務所の鬼村成人弁護士に話を聞き(11月16日)、ガイドラインの内容とその法的拘束力、偽装請負発覚時の対処方法について留意点をまとめた。
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