需要が拡大するマプト港、南ア企業の利用進む
(モザンビーク)
ヨハネスブルク事務所
2015年10月09日
インド洋に面し、南北に長い海岸線を有するモザンビークでは、港湾開発が今後の経済発展を占う上で重要だ。6つの港では合計約3,400万トンを取り扱い(2014年)、そのうち約56%(約1,900万トン)を占めるのが、国内最大の港湾であるマプト港だ。同港は貨物の年間取り扱い能力2,150万トンを有し、自動車や石炭、クロムなど資源の輸出に際しては、隣国南アフリカ共和国の企業も利用する。港湾開発マスタープランに基づくマプト港拡張計画の進捗状況と今後の展望を探った。
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