上半期の新車販売台数は21.2%減、5年間で最低の水準

(チリ)

サンティアゴ事務所

2015年08月10日

 2015年上半期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比21.2%減の13万493台となった。2011年以降で最低の水準。経済の停滞、政府の改革によるビジネス環境の変化に通貨ペソ安が重なり、消費者の購買意欲が減退している。一部に販売台数を増やしたメーカーもみられるものの、新車市場は厳しい状況にあり、業界団体は2015年の販売台数見通しを下方修正した。

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