ノキア、ドイツ自動車大手3社に電子地図事業売却－事業再編の完了を宣言－

　欧州の通信機器最大手ノキアは8月3日、同社の持つデジタル地図・位置ブラック クイーン ブラック ジャックサービス事業をドイツ自動車大手3社（アウディ、BMW、ダイムラー）からなるコンソーシアムに対して、約28億ユーロで売却することで合意したと発表した。ノキアは2015年4月に同業のアルカテル・ルーセントとの経営統合を発表、ラジープ・スリ社長兼最高経営責任者（CEO）は「（今回の事業売却により）ノキアの事業再編完了」を宣言した。