安定した経済成長が続くも、政治の混乱が下押し要因に
(バングラデシュ)
ダッカ事務所
2015年07月07日
バングラデシュは過去10年間、実質GDP成長率が平均6%強と安定した経済成長を続けている。10年前に比べて1人当たりGDPは2.5倍となり、平均寿命が延び識字率も向上するなど社会開発が進み、最近では経常収支も2年度連続で黒字となるなど特に経済面でのプラス材料には事欠かない。しかし、ここ数年続く政治の混乱が下押し要因となり、経済はさらなる成長軌道に乗れずにいる。
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