重電のefacec、合弁事業を軸にインド市場に参入-欧州企業のアジア拠点展開と日本-

(ポルトガル、インド、日本)

マドリード事務所、欧州ロシアCIS課

2015年06月17日

 電気自動車向け急速充電器では、欧州を代表するメーカーの1つであるポルトガルのefacec。同社売上高に占める輸出比率は約8割に達し、インドやアフリカなど新興市場の開拓に余念がない。特にインドでは、複数の分野で現地企業との合弁を組み、それらのパートナー企業を通じて、政府の許認可や税務、顧客対応などの課題を克服している。グローバル展開を得意とする欧州の電気・電子部品や産業機械関連企業に拠点立地としてのアジアや日本に対する評価をインタビューする連載の最終回は、同社の最高経営責任者(CEO)を務めるジョアン・ベント氏に聞いた(3月2日)。

ビジネス短信 be50831abb8fb09f

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