投資不足で軽・中質油の生産が低下−国営石油公社頼みの経済(5)−
カラカス事務所
2015年04月10日
国営石油公社(PDVSA)の産油量は十分な投資ができないため、減少傾向にある。また軽・中質油の生産が低下する一方、重質油、超重質油が増えている。日量約282万バレルの精製能力があるが、2013年の精製量は日量約221万バレルにとどまった。精製される石油製品はガソリン、ナフサ、石油蒸留物が多い。シリーズ5回目はベネズエラ原油の生産・精製について。
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