2014年のオリーブ油輸出が初めて100万トン超す−米国や日本などEU域外での消費拡大が寄与−
マドリード事務所
2015年03月26日
2014年のオリーブ油の輸出量は前年から6割増の123万5,000トンと初めて100万トンを超えた。輸出急増の背景には、近年の豊作やEU域外の需要拡大が挙げられる。特に米国と日本向けは、流通大手のプライベートブランド(PB)への供給などにより伸びが著しい。国内の現地系・外資系メーカーは、より高付加価値の域外向け輸出拡大のため再編を図っている。
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