日本企業が農業分野の地場企業を相次ぎ買収

(ブラジル)

サンパウロ事務所

2015年03月23日

ブラジル経済の見通しが次第に暗さを増す一方、農業分野における日本企業の投資は活発だ。2015年に入って豊田通商、住友商事などが相次いで地場企業の買収を発表した。貧弱な国内インフラを改善し、穀物輸送コストを削減するにとどまらず、集荷事業や農業資材の販売など周辺のビジネス機会を取り込もうとする動きが出始めている。

ビジネス短信 550b6eb01ffb8

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