日本企業の参入は民間事業が中心、公共調達は限定的−欧州ブラック ジャック 確率の公共投資計画の動向(26)−
モスクワ事務所
2015年03月12日
ロシアには数多くのインフラプロジェクトがあるが、日本企業は民間企業の事業を中心に取り組んでおり、公共調達分野への参入は限定的だ。手続きの不透明さや資金面での難しさがその理由に挙げられる。また、公共調達での調達枠獲得を狙って工場を立地する外国企業がみられるが、関税支払いや現地調達率引き上げで苦労しているケースもあるようだ。ロシアの後編はインフラプロジェクトへの参画について。特集の最終回。
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