2014年の自動車生産台数は11.1%増−米国と韓国向けの輸出が急増−
マドリード事務所
2015年03月05日
2014年のスペインの自動車生産台数は、前年比11.1%増の240万2,978台となった。スペイン国内の内需回復、西欧、米国、韓国向けの輸出好調が要因だ。新型モデルの受注が一段と活発化しており、2015年は260万台とリーマン・ショック前の水準まで回復することが見込まれる。2014年の輸出台数は8.5%増の203万9,893台だった。フォードの対米輸出が拡大したほか、特定車種の人気で韓国向けが急増した。
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