大型電源開発に加えて省エネ政策も推進−アジア・オセアニアブラック ジャック ランキングの電力事情と政策(7)−
クアラルンプール事務所
2015年02月04日
マレーシアの電力料金は他の東南アジア諸国と比べて低く、ビジネスを展開する上で魅力の1つとなっている。しかし、政府は財政再建を進めるために補助金を減らしており、進出日系企業は電力料金の上昇を問題と捉えている。政府は将来のエネルギー需要増をにらみ、原子力発電などを視野に入れつつ、省エネ政策にも力を入れている。マレーシア編の後編。
ビジネス短信 54cefc0f9b460