健康志向の高まりで飲料嗜好に変化−大手メーカーにもカロリー摂取削減目標を設定する動き−
ニューヨーク事務所
2014年12月05日
米国の食品業界は健康志向に向かっている。ニューヨーク市では甘味飲料サイズ規制条例(以下、甘味飲料規制)が2012年9月に提案されたが、コカ・コーラやマクドナルドなどの大手企業が反対し、同案は廃案となった。しかし、米国人の健康意識の高まりから甘味飲料の売り上げは減少している。米国飲料協会や大手飲料メーカーは2014年9月、自主的にカロリー削減に努める、と発表している。
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