ビエンチャンで中国系資本が相次いで不動産開発
ビエンチャン事務所
2014年10月20日
中国・重慶の民営企業とラオス国防省の合弁で首都ビエンチャンに大型複合施設を開発するラサボン広場事業の起工式が9月29日、行われた。1億5,000万ドルを投じ、ラオスで最も高い138メートルの高層ホテルやショッピングモールなどを建設する。首都では現在、中国資本による大型不動産開発事業が多数並行して進められる一方で、市民の購買力は依然として低く、需給バランスへの懸念や、社会環境問題など急激な開発に伴う課題も生じている。
ビジネス短信 544088ddf1360