酒類大手ペルノ・リカール、地元起業家と連携したご当地ウオツカ生産を展開−欧州企業の米国ビジネス戦略−
ニューヨーク事務所
2014年10月03日
フランス酒類大手ペルノ・リカールは、世界各都市で小規模蒸留所を設置し、ウオツカにその都市名を付けた「アワー/ウオツカ(Our/Vodka)」プロジェクトを展開している。原料を現地調達することで異なる風味を作り出し、地元のパートナーが蒸留所を運営する。ドイツ・ベルリンに続き、8月14日からはミシガン州デトロイト市でご当地ウオツカの生産が始まった。今後、米国ではニューヨークなど7都市での展開が計画されている。
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