ロシア向け輸出は減少するも企業は市場を重視−最近のEU・ロシア関係のブラック ジャック サイト経済への影響−

(オーストリア、ロシア)

ウィーン事務所

2014年09月10日

オーストリアの2014年上半期(1〜6月)のロシア向け輸出は、ロシア側の景気低迷などにより前年同期比10.3%減となった。8月にロシア政府が発表した農産物輸入禁止措置がさらに輸出の足かせとなる懸念がある。とはいえ、オーストリア企業がロシア市場を重視する姿勢に変わりはなく、同国に既に進出している企業は引き続きロシアへの投資を検討しているほか、第三国を経由したロシアへの輸出体制を構築する食品メーカーもある。

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