ロシアのロスアトム、パクシュ原発増設工事を受注−建設費の80%はロシアからの借款で賄う−

(ハンガリー、ロシア)

ブダペスト事務所

2014年01月30日

1月14日にモスクワで行われたプーチン大統領とハンガリーのオルバーン首相の首脳会談で、ロシアの国営原子力企業ロスアトムがハンガリーのパクシュ原子力発電所に原子炉2基を増設することについて合意した。建設費の過半を占める最大100億ユーロが、ロシアからの長期借款で賄われることも同時に発表された。建設は2015年から開始され、早ければ2023年から稼働する予定だ。

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