11月の最低賃金改定率は10%、年間で45.2%に−外貨不足がインフレを加速−
カラカス事務所
2013年10月29日
11月1日以降の最低賃金を10%引き上げ、月額2,973ボリバルとすることが10月18日付官報第40275号で決まった。2013年は既に5月1日に20%、9月1日に10%の引き上げを行っており、今回の改定により2013年の最低賃金上昇率は45.2%に達する。大幅な改定の理由はインフレの高進だが、その背景にはベネズエラの深刻な外貨不足がある。
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