幹部・専門職の外国人就労ビザの発給規制を再強化

人材省は9月23日、2014年8月から外国人の幹部・専門職向け就労許可証「エンプロイメント・パス（EP）」の新規申請の際、事前に地元人材を対象とした求人広告の掲載を義務付けると発表した。また同年1月からは、発給基準となる基本月給を引き上げる。人材省は2010年以降、外国人雇用規制を段階的に強化しているが、今回の新たな規制は幹部・専門職種での自国民と外国人との雇用機会の均等を保証するのが狙いだとしている。