アルストム、パクシュ原発の発電機改修を受注−原子炉の増設入札が2013年内に行われる可能性も−

フランス重電大手アルストムは8月6日、ハンガリーで唯一稼働しているパクシュ原子力発電所の9基の発電機改修を、ハンガリー子会社が510万ユーロで受注したと発表した。国の総発電量に占めるパクシュ原発の割合は44％に上る（2011年）。4基ある原子炉は30年の稼働寿命を間近に控えているが、20年の運転延長が決定もしくは予定されている。