バカランド、取引先と連携して消費者ニーズをつかむ−欧州企業のアフリカ戦略(14)−
ワルシャワ事務所
2013年05月21日
コーンフレークやシリアルバーなどを世界45ヵ国・地域に輸出している食品加工業のバカランド(本社:ワルシャワ)は、アフリカを潜在性の高い市場と捉えている。現在は南アフリカ共和国の小売店、卸売店への輸出を通じて市場開拓に取り組んでおり、今後は取引先と協力して市場調査をし消費者ニーズをつかんで市場拡大を図るとともに、ナイジェリアなど人口規模の大きい国への参入も進める意向だ。ウカシュ・コウォジェイチク輸出部長に聞いた(3月29日)。
ビジネス短信 51997d7691ff0