VW、限定モデルの投入などで乗用車の販売拡大−欧州企業のアフリカ戦略(9)−
ブリュッセル事務所
2013年05月14日
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、南アフリカ共和国の乗用車市場において2005年以来、販売台数で首位を維持している。最近では、南アの二酸化炭素(CO2)排出規制に対応した環境技術導入車や、商用車分野での小型トラックの投入などで事業を拡大している。現地法人は、南ア政府の自動車生産開発プログラム(APDP)を活用した、輸出生産拠点としての機能強化の意向も示している。
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